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余詰めとその修正

投稿原図

投稿原図

まさかの余詰

作品集「谷混色森田手筋作品」は最初左の図だった。
そしてそれは、余詰めだった。
それもまさかという、地の果てを追廻わす順で、確かに大駒三枚は危ないのだが・・・
しかも、この余詰め順をして、なお面白い作品だとして、自身のHPに紹介してくれたのが
「ふしんなぺーじ、詰将棋雑感」で、 見てくれる人はいるんだなあと思った。
感謝でいっぱいだ。しかも、般若一族らしいと正体もばれていた。
その頃の検討では、・・・にて大丈夫という感じで多少危ないものは、「勘」で済ませていた。
バチが当たったんだと思う。
一番心血を注ぐのは構想や原理だが、最後の点検を惜しむとすべてが泡と消える。

余詰1図

余詰1図

投稿原図より余詰1図
33角不成、16馬、同香、23玉、22角成にて左図(余詰1図)

作意順、45角のところで、何と22角成である。
とにかく、45角は妙手である。
離して打てるのに、わざわざ龍の利きに打つ。
しかもそれが取れないが、結局は歩の頭に捨てるという妙手順が待っている。
こういうときは一番危ない。
ただでさえうぬぼれが強いのに、ますます「危険」を感じなくなる。

解答者との勝負を標榜していながら、短編や中篇でのポカが多かった。
いまは、コンピュータがあるので、こういうことはなくなったが。

余詰2図

余詰2図

余詰1図より
34玉、25角、45玉、12馬にて左図(余詰2図)

25角と打ち据えてから、12馬と香を取られる。
これで捕まっているのだから、オドロキ。
以下、44玉、22馬、53玉、54歩(龍を取られた!)63玉、93飛・・・
これで22馬と25角と93飛が自由に動ける。
三人もの主力選手がノーマークとあっては、点を取られても(余詰でも)仕方がない。

さて修正だが、わたくしのは一番安易な方法を取った。
要するに、12香を取られなきゃいいんでしょ?
そこで、11香を置いて、成銀が味悪しと言うことで、21銀・32とに置き換えて修正図とした。

金子図

なるほど・・・

ふしんぺーじに掲載されている修正案は、わたくしとの違っていた。
投稿原図から、玉方27と削除、攻方38銀削除、玉方28銀追加、攻方59桂追加で
左図(金子図)となる。
この修正方法はちょっと高級で、12香は取りなさい、しかしそれなら上部に脱出
しますよというものだ。
わたくしのような安易なものではなく、よく読まれた修正だと思う。
なぜこちらを修正図にしなかったかというと、59桂が何だかぽつんとしている感じが
したから。
11香の方がどさくさに紛れて置かれているようで、何だかわたくしに似合っている
ような気がするが、どうだろうか?